北欧ゴールデンルート4ヶ国周遊10日間の旅
フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン

スウェーデン Sweden
8日目 2011年6月6日(月)
起床 AM6:00  朝食 AM7:00〜  集合 AM8:30 スーツケースをバスに積み込み 
AM9:00 専用バスにて市内観光にホテル出発
ストックホルム市内観光
 
市庁舎 Stadshuset
106mの塔からはしないが一望できる  リッダー湾にその堅牢なレンガ造りの姿を映す市庁舎は、ストックホルムの自由と自治、正義のシンボルとも言うべき存在。ナショナル・ロマンチック様式を踏襲しつつ、イタリア・ルネサンス様式を外庭の市民の広場と中庭に取り入れている。市庁舎のシンボルとも言うべき塔の高さは106m。市庁舎内に入るとすぐに大広間ブルーホールがある。ここは12月10日のノーベル賞授賞式後の公式晩餐会会場として知られている。壁面には1000万個の赤レンガの表面を手作業で細かく穴を穿ち、光と音が柔らかく反射・反響するようになっている。全体的に赤いイメージなのにブルーホールと呼ぶのは、当社の雪渓のイメージカラーが青だったため。結局青くはしなかったが、その名のみ残した。
 二階に上ると見学のハイライト黄金の間がある、1900万枚の金箔モザイクで飾られた壁面は豪華絢爛。ノーベル賞受賞パーティーの舞踏会広間として使われる。
106mの塔からは市内が一望できる  
市民の広場、外庭 塔の先端に取り付けられた自由・自治・正義をあらわす3つのクラウン
市民の広場、外庭 塔の先端にある自由・自治・正義をあらわす3つのクラウン
市庁舎入口 中庭・市民の広場
市庁舎入口 中庭・市民の広場
大広間ブルーホール 黄金の広間へと続く階段
 大広間ブルーホール 黄金の間へと続く階段
 黄金の間
黄金の間のメーラレン湖の女王の壁画
黄金の間のメーラレン湖の女王の壁画
 
スウェーデン人の一生を描いた壁画 記念式典の準備されたブルーホール
スウェーデン人の一生を描いた壁画 記念式典の準備されたブルーホール
 
二階の廊下に飾られていたノーベルのレリーフ 公式晩餐会に使われる食器類
二階の廊下に飾られていたノーベルのレリーフ 公式晩餐会に使われる食器類
王宮 王宮 Kungliga Slottet

 現国王のカール・ダスタフ16世が執務する王宮。現在、国王一家は郊外のドロットニングホルム宮殿に暮らし、国王はこの王宮に、執務を行なうときに通っている。現役の王宮が一部とはいえ不特定多数の一般に公開されている例は世界でも数少ない。13世紀の城壁を原型とし、グスタフ・ヴァーサ王が1523年に即位してここを居城と定めた後、王宮としての諸設備が整えられ始めた。17世紀末の大火で焼失した後、最終的にオランダ・ルネサンスの影響を受け18世紀半ばに総部屋数600以上もある堂々たる現在の姿が完成した。
 
王宮中庭での記念式典を祝う王族の方々 記念式典の行進を行なう衛兵
王宮中庭での記念式典を祝う王族の方々 記念式典の行進を行なう衛兵
 
記念日用の制服で立つ衛兵
  記念日用の制服で立つ衛兵
 国会議事堂 Riksdagshuset
 ストックホルム中心部とガムラ・スタンの間に浮かぶ小島にあるのが、国会議事堂。20世紀の初めに建てられた石事庫裡の重厚な建物で、内部はガイドツアーでのみ見学できる。
国会議事堂
AM10:30 水の都ストックホルムを船上から観光する ロイヤルキャナルツアー
毎年ノーベル受賞者が泊まられるグランドホテル・ヴェランダ 観光船発着所
毎年ノーベル受賞者が泊まられるグランドホテル・ヴェランダ 観光船発着所
 
 
 
 
石畳を踏みしめて歩くストックホルム旧市街
ガムラ・スタン  Gamla Stan

 13世紀にストックホルムが築かれたその発祥地。当時の遺跡がホテルやカフェの地下室として現在も使用されている例もある。中世の香りを感じながら石畳の道を散策すると積み重ねた歴史が生んだ沢山の素敵と不思議が味わえます。 
 
PM12:10 昼食は日本食レストラン「将軍」で和食。
和食レストラン「将軍」
オズノ魔法使い宅急便のイメージとなった場所
オズノ魔法使い宅急便のイメージとなった場所  
 
ノーベル博物館 Nobelmuseet
 ノーベル賞100周年を記念して2001年にオープン。建物は勝手の証券取引所を利用している。館内では、ノーベル賞の歴史や歴代受賞者に関してビデオや写真などを使って年代ごとに詳しく紹介している。また、館内ショップではノーベル賞受賞作家の作品コレクションや絵葉書のほか授賞式の晩餐会で使われる食器なども販売している。また、
此処でしか販売されていないノーベル賞のメダル(ノーベルのレリーフ)を模ったチョコレートがお土産として人気が有ります。館内のカフェでは晩餐会のディナーで出されるデザートと同じアイスクリームが食べられる。
ノーベル記念館 記念館のカフェの椅子の裏に受賞者のサインが
ノーベル記念館 記念館のカフェの椅子の裏に受賞者のサインが
 
大広場 Stortorget
 今は平和なこの広場で、1520年歴史に残る”ストックホルムの血浴”が起こった。デンマークのクリスチャン2世の侵攻にていこうした、後のヴァーサ王の父を含む90人余りの貴族、高官が断頭刑に処され、広場が血に染まったといわれる。
 広場に面し、1776年建造の証券取引所がある。最上階にはグスタフ3世が創設した、スウェーデン・アカデミーが有り、毎年ノーベル文学賞の選考を行なう。
大広場 窓の周りに飾られた白い模様は犠牲者の数を表している
大広場 窓の周りに飾られた白い模様は犠牲者の数を表している
 
大聖堂 Storkyrkan
 王宮のすぐ南にあるストックホルム最古の由緒ある教会。1279年の建造だが、何度も改築、増築され、現在の大きさになったのは1480年代の事。ゴシック様式から、王宮の建築様式に合わせてイタリア・バロック様式に改築された。長い間国王、女王の戴冠式、結婚式などの儀式が行なわれた場所でもある。また大聖堂では良くコンサートが開かれる。特に夏には週に一度は必ずある。
      
 
 
アイアン・ボーイ
 フインランド教会の裏庭に「アイアン・ボーイ」と呼ばれる市内で最も小さな像がある。高さはわずか14cm。愛らしい姿から市民や観光客に人気が有り、コインを置いてゆく人も多い誰が四おいするのか、時々帽子をかぶっていることもある。
鉄の広場
 昔、港に運ばれた鉄をこの広場に保管しておいたことからこの名がついた。広場の中央には今も大きな計量器が据えられている。 
アイアン・ボーイの像 鉄の広場
 
 
 
モーテン・トローツィグ・グレン
 ガムラ・スタンで最も狭い通り、モーテン・トローツィグ・グレン。その幅は90cmほどしかない。両手を伸ばさずとも充分届くほどである。
モーテン・トローツィグ・グレンモーテン・トローツィグ・グレンモーテン・トローツィグ・グレン
 
PM15:20 大広場に再集合。専用バスにて港に向う。 
 
フィンランドの首都ヘルシンキに向けて豪華客船シリアラインにてバルト海一泊クルーズ。約13時間の贅沢なクルーズライフを楽しむ。
シリアライン乗船所 乗船のチェック
シリアライン乗船所 乗船のチェック
 
シリア・セレナーデ号 TALLINK SILJA LINE
 タリンク シリアライン
Silja Serenade 
シリアセレナーデ号

造船   1990年 
改船   2006年
総頓数  58,376t
乗客定員 2,852名
全長   203m  
全幅   31.5m
デッキ数  13   
キャビン数 986室
搭載車載数   395台
巡航速度    21ノット
船内施設図
船内施設図
乗船口 プロムナード
乗船口 プロムナード
 キャビン内 シーサイドデラックス
 
 
グルメレストラン
シーフードレストラン
プロムナードでのアトラクション
 
 
 
 
PM22:00 日の入り AM00:00 途中立ち寄った港
PM22:00 日の入り AM00:00 途中立ち寄った港
ヘルシンキに向けて船旅は続く
シリア・セレナーデ号船内泊 1162号室 シーサイドデラックス(11デッキ)
 
参考資料 ダイヤモンド社 地球の歩きから「北欧」  JTBパブリッシング ワールドガイド 「北欧」