平成のお伊勢参りウォーキング    


第1回  2009・01・22   起点・玉造稲荷神社から花園へ

大阪の市街地(暗越奈良街道)を抜けて旧松原宿へ

「一生に一度は伊勢参り」、「伊勢に七度、熊野に三度、お多賀様には月参り」と言われたように江戸時代の人々はこぞって伊勢参りの旅に出かけました。江戸時代にお伊勢参りの玄関口であった玉造。旅人は道中の安全を玉造稲荷神社で祈願し「守り札」を授かり旅立ちました。そのお伊勢参りを現代も引き継ぐ伊勢参りの起点「玉造稲荷神社」から、旅の安全をご祈祷いただき、「お守り(わらじ守り)」を授かって出発しました。


集合・出発場所   近鉄奈良駅前  AM 7:45 バスにて出発。奈良市内→第2阪名道路→阪神高速森之宮IC→大阪城公園駐車場 AM8:20 到着。
大阪城公園駐車場再集合 AM 9:45 出発 AM 9:50 →玉造稲荷神社 AM 10:00 到着

帰路 花園中央公園駐車場 PM 14:45 出発→第二阪名道路→奈良市内→近鉄奈良駅前 PM 15:10 到着。

大阪城公園駐車場で出発前の説明を聞く平成の旅人。

AM9:45
玉造稲荷神社

当神社は垂仁天皇18年(BC12年)に祀られたと伝えられ、御祭神は外宮と同一神の宇迦之御魂大神など五柱の神で「豊津社」と称せられる。当地は古代玉作部が玉類などを製作した地として日本書紀にも記せられており、玉造の地名発祥地になっている。境内の難波・玉造資料館でこれらの品を拝見することが出来ます。近年のお伊勢参りの上方の起点となっている。

AM 10:00
  出発前神前で各々祈願する平成の旅人達。

  
AM 10:02
伊勢参宮本街道の旅・伊勢迄歩講起点石碑。  
 出発前神前で旅の安全を祈願してお払いを受ける平成の旅人達。

 AM 10:07
旅のお守り札「わらじ守り」  
 太鼓の合図で伊勢参宮本街道起点を出発する平成の旅人達。

 AM 10:10
市街地JR玉造駅周辺を行く平成の旅人
 玉津橋を渡る平成の旅人。

 AM 10:30
大今里3丁目周辺歩道の片隅に立つ暗越奈良街道の道しるべ
暗越奈良街道の案内板(大今里3丁目周辺)
暗越奈良街道の案内板(大今里南3丁目周辺)
暗越奈良街道の案内板(大今里南3丁目周辺)
暗越奈良街道の案内板(大今里南3丁目周辺)
 熊野大神宮。  (トイレ休憩)
 AM 10:55
熊野大神宮境内 
東大阪市足代北2丁目周辺の街角に立つ歴史の道の歌碑。
東大阪歴史の道道しるべと案内板。 
御厨行者堂。(東大阪御厨)

 PM 12:00
登録文化財の藤田家の表門(東大阪御厨) 
東大阪歴史の道道しるべと案内板。(東大阪御厨)
オアシスのような路地裏の道暗越奈良街道を行く平成の旅人。
(東大阪市御厨周辺)
暗越奈良街道と河内街道の分岐点を示す石柱。
暗越奈良街道と河内街道の説明版。 
 八剣神社。(東大阪岩田町5丁目)

 PM 12:20
おかげ燈籠の横に立っている祠(もちの木地蔵尊)
 おかげ燈籠。

「天保二年二月吉日 大神宮 躍子中」と刻まれたおかげ燈籠が菱江の旧村の東端の「もちの木地蔵尊」の横に立っています。前年の文政13年が伊勢神宮が遷宮の年(おかげ年)にあたり伊勢参りの感謝として躍子中(伊勢講)の人達によって立てられました。この近くの八剣神社をはじめ沿道の神社にも文政13年、天保二年、明治元年などのおかげ燈籠が残されています。

PM 12:30
旧松原宿内の道路脇に立つ道しるべ。
第1回ゴール地点 PM 13:15  到着
 
 花園ラクビー場横の駐車場。
 
 
第1回 昼のお弁当(富士一) 


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