イタリア 9日間の旅
1〜2日目 | 3日目 | 4日目 | 6日目 | 7日目 | 8〜9日目 |
5日目 6月11日(木曜日)
07:45 プラトリーノ 専用バスにてホテル出発。 オルヴィエートへ
オルヴィエート Orvieto
法王ゆかりの寺院都市
ローマの着北約120kmの所にあるオルヴィエートは、正面の
モザイク模様がひときわ華やかなドゥオモと、イタリアで定評の
あるワインの一つと数えられる甘口の白ワインで知られている。
オルヴィエートの歴史は古く、古代ローマ帝国以前のエトルリ
ア時代にさかのぼる。
ローマやフィレンツェからくると、平野の彼方に台地状に浮かび
上がるオルヴィエートの町並みが目に入る。この火山岩の台地は
、大昔の河川の浸食によってできたもの。この地形を生かし、13
〜14世紀には教皇の隠れ里として利用された。
また、岩盤の地下には、古代に掘られた、広大な地下洞窟や通路
の数々が張り巡らされ、殆どが未調査のまま残されている。神秘の
洞窟の解明は、近年になって漸く始まったばかりです。
ケーブルカーの上の駅のあるカーエン 広場が旧市街地歩きの起点となるが、 ここからドゥオモ広場までバスで行くと ドゥオモ広場が旧市街地の中心となる。 |
ドゥオモ(カテドラーレ)Duomo/Cattedrale ロマネスク期の傑作 13世紀末煮建築が始められ、16世紀にほぼ完成したロマネスク、ゴシック様式のドゥオモはオルヴィエートの街を華やかに彩っている。正方形の薔薇窓を持つファサード、とりわけ破風部分に描かれた聖画などの装飾は精巧で素晴しく、イタリアのドゥオモの中でも特筆すべき美しさです。内部のサン・ブリツィオ礼拝堂Cappella di San Brizioの壁面には、トスカーナ出身の芸術家ルイ・シニョレッリによるフレスコ画「最後の審判」が、天井につながる部分にはフラ・アンジェリコ作のキリスト像が描かれている |
ポポロ宮 Palazzo dei popolo ロマネスク・ゴシック様式の建物でバルコニーがある正面が美しい。今は2階が博物館になっている法王の宮殿Palazzo dei Papiは、この街が法王領であった明石です。 |
オルヴィエートの散策を終えて、専用バスにて永遠の都ローマへ
13:45 ローマ到着 レストランにて本場のローマピッツァを賞味する。
世界遺産ローマ歴史地区
コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Costntino コンスタンティヌス帝がマクセンティウスの戦いに勝利した ことを記念して、元老院と市民により315年に建造された。 独立した4本の柱と精巧なレリーフがほどこされた三つの 門からなる。レリーフはハドリアヌス帝などほかの建造物 から運ばれた。 |
コロッセオ Colosseo 72年にウェスパシアヌス帝がてがけ、 80年にティトゥス帝が完成させた高さ 57m、4階建ての巨大な円形競技場で、 現代の15階建てのビルに匹敵する。古 代ローマを象徴する建造物で、約5万人 の観客席が有り6世紀前半まで使われて いた。地下には猛獣の檻があって、捕虜 や奴隷の中から選ばれた剣闘士と猛獣と の冷酷な対決も行われた。 |
トレヴィの泉 Fontana di Trevi 18世紀ニコラ・サルヴィにより完成したバロック様式の ダイナミックな噴水。水源は15世紀半ばに蘇った紀元前 のアグリッパ水道。中央に立つ海神ポセイドンの左右の壁 には豊饒(左)と健康(右)の寓意像が飾られ、足元ではト リトンが海馬の手綱を引いている。寓意像の上の壁のレリ ーフは、水源となった泉を処女が兵士に指し示す伝説の シーン。この伝説により水道建設を決意したアグリッパを 描いています。また、壁の最上層には左から春、夏、秋、 冬と並ぶ寓意像がある。 |
スペイン広場 Piazza di Spaqna
17世紀にスペイン大使館があったのでこの名が付いた。ピエトロ・ベルニーニ(父)作の「バルカッチャの泉」(17世紀のバロック彫刻)があり、その奥にあるスペイン階段(1720年建造、137段)はトリニタ・ディ・モンティ教会への参道で、登った先で有名ブランド店が建ち並ぶコンドッティ通りが一望でき、又この階段でイタリアを代表するファッション・ブランドがショーを開催してきた。
スペイン階段とトリニタ・ディ・モンティ教会 ***画像クリックで拡大します。*** |
バルカッチャの泉とブランド店が建ち並ぶコンドッティ通り ***画像クリックで拡大します。*** |
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 Monumento aVittorio Emanuele U イタリア王国初代国王の記念堂 1870年のイタリア統一ののち、初代国王となったヴィットリオ・エマヌエーレ2世の偉業を記念して、1911年に竣工された。中央に立つ騎馬像の台座には、イタリアの主要都市を表す寓意像がほられている。 |
19:30 半日のローマ観光を終え夕食のレストランに向う
今夜の夕食はイタリアならではの陽気なカンツォーネを聞きながらのディナー。 ハウスワインは飲み放題だった。
カンツォーネを唄ってくれているシンガー | 一つ目の皿オードブル | 二つ目の皿 パスタ |
夕食後専用バスにて今夜の宿泊地ポメツィアへ
22:00 ホテル到着 宿泊ホテル プレジデント 本日のバス走行距離約335Km