New Zealand
長くたなびく白い雲の地
旅の目的は、季節を先取りしようと思い日本と正反対の季節のニュージランドに出かけて見ることにしました。(ニュージランドでは4月は季節は秋です。)
2001/4/22 関空 19:15 NZ-32便
   空路  クライストチャーチへ
4/23 09:30 クライストチャーチ 着
クライストチャーチ市内観光 (南島)
クライストチャーチ大聖堂
クライストチャーチ市の中心に位置し、この国初期のイギリス調建築物の代表的な例。多くの公園や庭園と共に市の象徴とも言べき建物です。
トラムカーの運転手と
古きよき時代をもう一度。クライストチャーチ市の市街地に路面電車が復活し、再び乗車が可能となりました。
エイボン川はクライストチャーチ市の中心をゆったりと流れています。
(山瀬まみが、河童が川で流されていくCMはこのかわです。場所は違いますが。)
(機中泊)
(クライストチャーチ/リッジス泊)
クイーンズタウンに向かう
善き羊飼いの教会
テカポ湖畔にある、この小さな教会は、マッケンジー・カントリーという名で知られるこの地域を開拓した人々を記念して美しい場所に建てられました。
紅葉のポプラ並木 (クロムウェルにて)
クロムウェル
クロムェルはフルーツの街として有名でNZ産のフルーツをたくさん賞味しました。
カワラウ橋のバンジー・ジャンプ
妻は挑戦したかったようですが、時間が無く見学だけで残念がっていました。
(クイーンズタウン/ノボテル 泊)
フィヨルドランド国立公園観光
フィヨルドランド国立公園の山々
ミラー・レイク
鏡のような湖面に立てかけられた、逆さまに書かれた看板の字が正しく読めます。
ミルフォードサウンド観光  
レッド・ボートに乗ってのミルフォード・サウンド・クルーズはフレッシュウォーター入江にある埠頭から毎日運航。1979年まではこの入江は漁港としても利用されていました。
マイター・ピーク
標高1692mのこの山は、海面から直接そそり立つ山の中でも世界有数のものとなっている。司教の冠や女性用の頭飾りに形が似ていることからこのように名付けられました。
デール・ポイント
ここがミルフォード・サウンドの入り口です。ミルフォード・サウンドは、幅約548m、深さ27mとなっています。この地方のフィヨルドは深さ333mと越しているのと比べると、ミルフォード・サウンドの深さはとても浅いのが特徴です。レッド・ボートはこの地点を通過してタスマン海へと出ます。
ボーウェン滝
スターリング滝
氷河の侵食によって形成された険しい山々やフォヨルドが創り出す壮大な景観美は圧巻です。
ダーレン山脈にある急勾配の谷から160m下方まで流れ落ちている滝。正式名はレディー・ボーウェン滝と言い、ニュージランド入植当時の総督夫人の名前に由来しています。
落差は146m。このフォヨルドの中でも有数の滝です。豪雨の後の落下水量は目を見張るほどのものです。この名の由来は、スターリングという名の船長の名前からつけられています。
夕食は街が一望できるボブスピーク山頂の展望レストランでのバイキング料理でした。
(クィーンズタウン/ノボルテ 泊)
マウントクック観光
操縦席からのマウントクック
遊覧飛行で副操縦席に乗せてもらいラッキーでした。
タスマン氷河とマウントクック
マウントクックとプカキ湖
氷河の上で一服吸いたかったのですが危険物防止のため飛行機に登場する前にライターを預けさされ残念ながらタバコを吸う事が出来ませんでした。パイロットは吸てたのは何で火をつけたのだろう?
空高くそびえ立つニュージランドの最高峰、マウントクック(3754m)。この美しい山は、先住民マオリの人々からアオランギ、「雲を突き抜けるもの」と呼ばれている。
タスマン氷河からやがてタスマン川の水流となりプカキ湖に流れ込みます。
タスマン氷河に降り立つ
絵葉書での南十字星 (右側の画面です)
夕食後星空観察ツアーに参加。
(マウントクック/ハーミテージホテル泊)
マウントクックにあるハーミテージホテルは、アルプスの雄大な景観の中に建つこの豪華なホテルは、創立1887年という長い歴史と名声を持つホテルです。
北島へ
早朝、クライストチャーチへ向けて出発、到着後ウィロ−バンク野鳥保護区にてキーウィーの見学と昼食。
クライストチャ−チ発 14:40 NZ5042便  空路にてロトルアへ
ロトルア
ロトルアは温鉱泉や間欠泉、熱湯の沼、泥沼などで世界的に有名な温泉リゾート地です。
地熱地帯ワカレワレワ・マオリ村とポフツ間欠泉の見学
ポフツカイザー (ビッグスプラッシュ)
地熱地帯見学中
別府の地獄巡りのような所です。
一日10回から25回墳出を見ることが出来るようです。
ヨーロッパ系住民入植前の村を再現されたもので、寝床となる家屋群や、食料貯蔵庫、道具、武器などが備わっています。村の周りに巡らせれた柵(マヌカ杭の近くに建っているもの)や堀は防御策の一種で、住宅を守るためにマオリの人々が考え出したものです。
村のガイドと
マオリ村の一部
夕食は、先住民族マオリ族のショーを見ながら伝統料理ハンギ料理をいただきました。
ハンギ料理
ハンギ(大地のオーブン)は、火で焼いた川石を穴に入れて行うむし料理の一種です。
(ロトルア/リッジーズ泊)
ワイトモ
ワイトモ鍾乳洞とツチボタルの見学
ワイトモのツチボタル洞窟は19世紀末に発見され以来、小さな虫達が放つ幻想的な蒼い光が世界中の観光客を魅了しています。最初に日本でも見られる鍾乳洞を見学。その後、ボートに乗り込みツチボタルの輝く洞窟を鑑賞します。頭上にはこの世のものとは思えないほどの神秘的な数十万の小さな光が、満点のきら星のごとく現れ、まるで銀河の中を漂っているような気分にならました。
洞窟の出口にて
テ・ポウポウ・アタネ・マフタの彫刻
ワイトモ洞窟発見100周年を記念して建立されました。
オークランド到着後、市内を展望できるマウント・イーデンに登りましたが夕方だったので夜景しか見ることが出来ず残念でした。夕食後、街へショッピングに出かけた程度でオークランドの様子はつかむことは出来ませんでした。
(オークランド/カールトンホテル泊)
2001/4/29オークランド発 09:30 NZ31便
    空路帰国の途に  機中泊
       関空着      17:45
エイボン川と追憶の橋
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