歩く会3月例会 京都植物園〜衣笠・御室

Photo 2011/03/31

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名勝 御室桜
 御室桜は遅咲きの桜として知られているが、その数200本で、江戸初期にすでに現在の場所に植えられていた様である。また、江戸時代中期には観桜の名所としても知られており、丈が低く根元から枝を張る御室桜と、その満開の花を愛でる人々の風景が「都名所図会」のも紹介されている。
大正13年(1924)、国の名勝に指定された。

 
「都名所図会」=安永9年(1780)、有里籬島、竹原春朝斎により刊行された本。多数の挿絵が庶民の心を捉え人気になった。