菩提寺山真言宗 大本山 正暦寺
 一条天皇の発願により、関白九条兼家の子兼俊が正暦3年(992)に創建。かつては伽藍が並び建つ大寺でしたが、今は本堂、鐘楼、福寿院を残すのみ。       
菩提山川の渓流に沿う山道には苔むした石垣が続き、かつての豪壮な寺坊がしのばれます。秋は“錦の里”と呼ばれるほど、紅葉が美しいことでも知られています。

円照寺(門跡)
美しい尼寺で、中宮寺、法華寺と並ぶ大和三門跡の一つです。茅葺の本堂は円通殿と呼ばれ、木造如意輪観音像、
後水尾天皇の塑像などが安置されています。華道「山村御流」の家元としても知られています。(拝観不可)

  
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