悠久のトルコ周遊11日間の旅
2009年10月20日〜2009年10月30日
8日目 10月27日(火) 世界遺産 イスタンブール市内観光 ホテルAM7:00出発、一路イスタンブールへ アンカラ〜イスタンブール 走行距離約450Km/所要時間約6時間 |
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ハイウエーの料金所を通過して | 2両連結の通勤バス | ボスポラス海峡 |
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アジア側の住宅地 | ボスポラス大橋を渡る | ヨーロッパ側の住宅地 |
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ヨーロッパサイドとアジアサイドを結ぶ吊橋 ボスポラス大橋 (Bogaziçi Köprüsü) ヨーロッパサイドとアジアサイドをつなぐ吊橋で、 1973年10月29日のトルコ共和国創立50周年 記念日に開通した、全長1560m、水面からの高 さ64mで、世界で6番目に長い橋となっている。 他にボスパラス海峡にはファーッティフ・スタルタ ン・メフメット大橋が架かっている。 |
市内を走る公共交通機関 |
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民営バスとタクシー | ドルムシュ(乗り合いタクシー) | トラムヴァイ(路面電車) |
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大理石で造られた夢の宮殿 ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayi) トプカプ宮殿に代わるスルタンの居城として建立さ れたボスポラス海峡に面して建つバロックとオスマン 様式を融合させた総大理石造りの美しい宮殿。全長 600m、総面積1万460u、総部屋数285という巨大 なもの。宮殿内部はセラムルクと呼ばれる公的スペー スとハレムに分かれている。 写真はバスの車窓からのドルマバフチェ宮殿の正門 |
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イスタンブールの名物橋 ガラタ橋 (Galata Köprüsü) エミノニュ桟橋とカラキョイ桟橋を結ぶ、金角湾に かかる橋で1845年に木製の橋が架けられたのが 最初で、その後何度か架け直されて、交通量の多さ から1992年に古い橋のすぐ横に新しい橋をかけら れたが、その直後に旧橋が消失してしまい、現在は 新橋一本のみが残っている。橋は二階建てに成って いて下部はシーフードレストランが軒を連ねている。 釣のスポットとしても人気が有り、平日でも釣を楽しむ 人で賑わっている。 |
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イスタンブール最大級のモスク イェニ・ジャーミー (Yeni Gamii) イスタンブールで最大級のモスクといわれている。最も多くの信者が集まるモスクでもある。中央のドームの大きさは高さ36m直径17.5m。1597年にメフメット3世の母に命じられた建築家ダブゥト・アー荷より建設が始まったが、メフメット3世の死と資金難のために頓挫してしまった。約半世紀後にメフメット4世の母の命によりムスタファ・アーが工事を再開し、中途の状態で1663年に完工した。 |
ガラタ橋から見たイェニ・ジャーミー | |
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オリエント急行最終点駅 スィルケジ駅舎 旧市街地のスィルケジ駅から国境を越えてヨーロッパ方面へ向う、トルコ国鉄TCDDの路線。 改札口が無いのでホームまで自由に出入りが出来る、 ヨーロッパではこのスタイルが多いようだ。 |
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スィルケジ駅1番ホーム | トルコ国鉄TCDDのプレート | チケット売り場 |
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遅めの昼食を海岸沿いのレストランで メイン料理は名物シシケバブ |
![]() スープ |
![]() 野菜サラダ |
![]() シシケバブ |
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イスタンブール攻防の証 ケネディー通り(海岸通り)にあるコンスタンティヌス の城壁 |
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イスタンブールの歴史を物語る聖堂 アヤソフィア博物館(Ayasofya Müzesi) ギリシャ正教の大本山として君臨しながらも、後にイス ラーム寺院に姿を変えたイスタンブールを象徴する建物。 西暦325年、コンスタンティヌス1世によりアヤソフィアの 元となる教会の建築が始まり、360ねん、コンスタンティ ヌス2世の時代になって完成した。その後、幾たびかの 焼失を経て、537年、公邸ヌスティにアヌスの命を受け、 6年近くの歳月をかけてビザンツ様式の大聖堂が完成。 その後、ビザンチン帝国の時代が終わるまで、ギリシャ正 教の大本山として崇められた。 1453年にコンスタンティノーブルが陥落すると、スルタ ン・メフメット2世により、聖堂はジャーミィに変えられた。 メッカの方向にミフラープなどが加えられた。その後、17 00年代には残されていたモザイクを漆喰で塗りつぶされ 、20世紀に発見されるまで、日の目を見ることはなかった。 |
アヤソフィア博物館 | |
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後に補強された正門 | アヤソフィア博物館出口付近 |
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大ドームの神秘的な空間 | 見ごたえのあるステンドグラス |
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補修中のドーム | 後にミフラープが加えられた礼拝所 |
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2階北側回廊 | 一辺が5mもある柱があるホール |
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ミンハル(説教台) | 多数の国から取り寄せられた大理石のフロアー |
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拝廊の天井 | ベルガマの大理石のツボ |
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拝廊の扉の上部にあるモザイク画 「聖母子にコンスタンチノーブル を捧げる、コンスタンチ ノーブル1世とアヤソフィアを捧げるユスチニアヌス1世」 |
モザイク画 | |
海からイスタンブールを眺める ボスポラス海峡クルーズ(Bogaziçi Köprüsü) 黒海とマルマラ海を結ぶボスポラス海峡を、エミノニュ桟橋から出航するクルーズ船に 乗り海峡に沿って北上しながら海の上からイスタンブールの主な見所が展望できる。 |
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船上からのガラタ橋 | |
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ガラタ塔 (Galata Kulesi) 新市街のシンボル 新市街のランドマークとなっている高さ67mの塔。6世紀の初めに灯台として利用されていたもので、14世紀に周辺に居住していたジェノヴァ人がビザンツ帝国への監視塔に改造されたと考えられている。メフメット2世の時代は捕虜収容所、ムラート3世の時代には天文台として利用されていた。シンボルとなっているとんがり帽子の屋根は近年付け加えられたもの、地上53mのテラスからイスタンブールの街を360度見渡すことが出来る。 |
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アヤソフィア博物館 | |
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ドルマバフチェ宮殿 | 全長600mもあると言われるドルマバフチェ宮殿 |
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宮殿 | ボスポラス大橋 |
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ルメリ・ヒサル (Rumeli Hisari) オスマン軍の要塞 メルリ・ヒサル歯、メフメット2世が建造した要塞で 1453年のコンスタンティノープル戦に備えて、わず か4ヶ月で造り上げたと言われています。現在は綺 麗に整備され、心地良い散歩道となっている。夏に はコンサート会場としても利用されています。 |
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ルメリ・ヒサルと第2ボスポラス大橋 | |
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ライトアップされた第1ボスポラス大橋 | ライトアップされたアヤソフィア博物館 |
グランドバザール (Kapali Carsi) 巨大バザールは観光のメッカ グランド・バザールは、トルコ語で屋根のある市場と言う意味のカパル・チャルシュと呼ばれている。とにかく広大だから、ひとたび入り込んだら、なかなか同じ出入口からは出られない。1軒1軒の店は、間口、奥行きとも狭く、無数の店がある。その数は約4400軒とも言われているが、同じ品物を売る店はある程度固まっているので、買いたいものが決まっていると比較的楽です。バザールを歩いていると、日本語で様々な客引きの呼び声がかかります。殆どの店で定価が表示されていないので交渉次第で随分安く買うことが出来ます。 |
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グランド・バザール入口 | グランド・バザールのメインストリート |
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民芸品を売る店 | アンティークな民芸品を売る店 |
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;ナイトライフ イスタンブールのよるな実に賑やか、華やかなお国芸の ベリーダンスや古典フォークダンスのショーが毎晩繰り広 げられ、レストランは深夜まで営業しています。 今夜の夕食はレストランでベリーダンスショーを 見ながらの食事。 |
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ベリーダンスショーを見ながらのディナー | |
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民族楽器の演奏 | 古典フォークダンス |
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今夜のディナーメニュー |
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ディナーショー終了後 ホテルに向う。 ホテル到着 PM10:00 今日の宿泊地 イスタンブール DEDEMAN ISTANBUL(デデマン・イスタンブール) |
参考資料 ブルーガイド(実業之日本社) わがまま歩き35 トルコから |