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第5日目 5月20日(火曜日) |
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宿泊地:ペンタ ホテル プラハをAM 08:00出発。専用バスにてボヘミアの古城観光に向かう、走行距離約66Km、所要時間約1時間。 |
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ボヘミア古城観光 |
チェスキー・シュテルンベルク城 Hrad Cesky Sternbeck
13世紀中ごろサーザヴァ川を望む切り立った崖の上に建てられた初期ゴシック様式の城で、国内強化という政治的要因で建てられたものだが、今では深い森と静かな川に囲まれ、一枚の絵画のような美しいたたずまいを見せている。
一時期シュテルンベルク家の所有から離れ、別の貴族に転々と所有された城ですが、1841年にシュテルンベルク家に買い戻されたが、さらに1449年にはいったん国有化されたのですが1992年に再びシュテルンベルク家に返還され、現在に至っている。 |
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崖上に建つチェスキー・シュテルンベルク城 |
城正面登り口 |
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階段を上り城内へ |
城への登り口 |
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城内の展望所から眺めた風景 |
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美しい化粧漆喰で飾られた部屋 |
毒を盛られないようにテーブルの直ぐ脇で給仕させていたダイニングルーム |
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城内に造られた礼拝堂 |
約2500冊の本が収蔵された図書室 |
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167の剥製が飾られた狩猟の間 |
家系図が部屋の壁に描かれている。 |
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チェスキー・シェテルンベルク城の観光終え、テルチヘ向かう。 走行距離約112Km、所要時間約1時間30分。 |
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テルチヘ向かう途中、車窓からの風景。菜の花畑や麦畑、牧草の刈込の光景も見受けられました。 |
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世界遺産 テルチ観光 |
テルチ Telc 世界遺産 テルチ歴史地区 Telc−Historicke centrum 1992年登録
ボヘミア=モラヴィア高地にひっそりと存在する、カラフルでかわいいらしい建物が並ぶ世界遺産の街テルチは、「モラヴィアの真珠」とも称されるこの小さな美しい町は、ウィーンからプラハへ向かう道筋にある。テルチの街の歴史は正確な記録は残っていないが、モラヴィアの公爵オッタ2世がボヘミアの公爵ブジェチスラフ2世をこの地で破ったのが始まりと言われている。1339年頃からフラデッ家によって統治され、優雅なルネッサンス風の街に発展していった。町は三つの池の取り囲まれ、古くはこれが天然の要塞tの役割を果たしていた。現在のテルチは、そこだけが何世紀も時間が止まったかのような街並みが絵画のような美しさで目を楽しませてくれます。 |
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橋を渡りドルニー門に向かう |
ドルニー門をくぐりぬけると旧市街地に通ずる城壁を利用した店が並ぶ |
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スグラフィット手法で装飾された建物。張り出した窓も特徴がある |
凝った意匠の建物がまるで絵本の世界のようです。 |
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ザハリアーシュ広場 Zacharias zHraqca Squara
細長い三角形の広場が、テルチの見どころの大部分と言っても過言ではない。左右に建ち並ぶ建物一つひとつがかわいらしく、まるで絵本の世界に迷い込んだような気持になってしまいます。この町で日常生活を営んでいる人々がいるとは信じがたい気がします。このような街並みが生まれたのは1530年、街全体が火事で全焼してしまったことにより、1550年、領主ザハリアーシュは建て替える家はすべてルネッサンス様式、初期バロック様式に基づいて設計するように市民に呼びかけた。領主の呼びかけに従い、趣向を凝らした家を建てることになった。当時、マルクと広場と呼ばれていたが現在は領主に敬意を表しザハリアーシュ広場と呼ばれている。広場の中心にそびえる聖マリアの柱像は18世紀初めに、ペスト終塞を記念して、裕福な市民の寄付によって建てられた。 |
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左右に建物が建ち並ぶザハリアーシュ広場 |
広場の中心に建つ聖母マリア柱像 |
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テルチ城 Castle Telc
13世紀に建てられたゴシック様式の城だったが、16世紀後半にザハリアーシュがイタリアの建築家を呼び寄せて、ルネッサンス様式の城に改築しました。
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城の中庭は美しい庭園になっている。 |
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ウリッキー池からの家煤教会と望む |
ウリッキー池で遊ぶ鴨 |
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世界遺産の街テルチ観光後、チェスキー・クロムフへ向かう。走行距離約107Km、所要時間約2時間。PM16:00宿泊ホテルに到着、その後夕食の時間までフリータイムで市街地の散策。 |
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チェスキー・クルムロフ CESKY KRUMLOV
極端に蛇行した川が流れるヴルタヴァ川の高台に城があり、平地に町が作ら手たのは13世紀の頃で、14世紀からロジェンベルク家によって発展する。18世紀に名門貴族シュヴァルツェンベルク家に支配されて、チェスキー・クルムロフ城はプラハ城に次ぐ大きな城となった。19世紀末から町は廃れ、近代化されぬまま取り残され、中世ルネッサンスの町並みが完璧に残り1992年世界遺産に登録された。 |
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旧市街地散策 |
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展望台からチェスキー・クルムクフ城を望む |
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床屋橋から眺めた城の塔 |
ヴルタヴァ川に架かるラゼブニッキー橋 |
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ヴルタヴァ川に面して城が建ている |
郷土の名物お菓子の店 |
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市庁舎 |
街の中央にあるスヴォルノスティ広場 |
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聖ヴィート教会 |
街の紋章の入ったマンホールの蓋 |
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夕食後、ライトアップされたチェスキー・クルムロフ城の撮影に展望スポットへ出掛ける。 |
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城の展望スポットからの夕景 |
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ライトアップされたチェスキー・クルムロフ城 |
ラゼブニッキー橋から眺めたライトアップされたチェスキー・クルムロフ城 |
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ライトアップされたスヴォルノスティ広場 |
路地から眺めたライトアップされた城の塔 |
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[宿泊地:チェスキー・クルムロフ旧市街地内] |
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宿泊ホテル:HOTEL MLYN (ホテルムリン) 102号室 |
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旧市街地にある宿泊ホテル ムリン |
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宿泊ホテルの窓からの景色 |
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明朝(21日)の予定 モーニングコール AM 7:00 朝食 AM 7:00〜 荷物回収 AM 8:00 |
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参考資料:実業之日本社 わがまま歩きツアーズE 中欧・ドイツ |
参考資料:ダイアモンド社 地球の歩き方A26 チェコ・ポーランド・スロヴァキア |