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第7日目 5月22日(木曜日) |
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世界遺産ザルツブルク観光 |
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宿泊ホテルアリーナ シティーAM 08:30 出発、専用バスにて市街地ザルツブルクに向かう。 |
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ザルツブルク SALZBURG |
「塩の城」という意味の名を持つこの町は、しゅういに岩塩鉱から産出される塩の取引で繁栄を続けてきました。
700年頃、聖ルベルトが斬t久と・べーたー協会を設立し、798年には大司教区に昇格。大司教が領主を兼ねて統治した。教会国家の時代は約1000年にも及び、壮麗な教会や宮殿が建ち並ぶ都市として発展した。
現在、ザルツブルクはモーツァルトが生まれた音楽の都としても知られ、夏に開催される「ザルツブルク音楽祭」はトップクラスのアーティストが出演する、世界でも指折りの音楽祭である。
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ミラベル宮殿と庭園 SchioB Mirabell&Mirabellgarten |
ミラベルとは「美しい眺め」という意味で、宮殿は大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトの為に1606年建設。1816年の火災の後、クラシック様式で再建された。現在は市庁舎や図書館として使用されて居ります。 |
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ミラベル宮殿 |
ミラベル宮殿とバロック美術館(右の建物) |
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ミラベル庭園とホーエンザルツブルク城塞を望む |
ミラベル庭園と市庁舎 |
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ペガサスの泉と八角ドーム |
入口に立つギリシャ神話をモチーフにした彫像。 |
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ミラベル庭園観光を終え旧市街地観光に向かう。 |
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当時の姿に再建されたモーツアルトの住居 |
新市街地 |
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マカルト広場周辺 |
老舗ホテル「ザッハー・ザルツブルク」 |
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クラシック音楽界の帝王として君臨し続けた指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンは1908年4月5日、ザルツァッハ川右岸(新市街側)のマカルト小橋のすぐそばの家で生まれた。彼の生家には壁にプレートが掲げられて庭にはタクトを振る立像がある。 |
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生家の庭に建つタクトを振るカラヤンの立像 |
壁に掲げられたプレート |
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新しく架け替えられたマカルト小橋とカラヤンの生家 |
マカルト小橋の欄干に取り付けられた鍵 |
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マカルト小橋を渡るとザルツァッハ川左岸側は旧市街となる |
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近代美術館 Museum der Moderne
ザルツァッハ川に架かる橋の上から旧市街地に向かって立つと垂直にそそり立つメンヒスベルクの岩壁が見え、この岩の上に建つ白亜の建物が2004年に完成した近代美術館です。
美術館へは、岩をくりぬいて設置されたメンヒスベルクエレベーターで一気に上がることが出来る。美術館の前のテラスは、旧市街地を一望する絶好の展望台になっている。 |
ホーエンザルツブルク城塞 Feshing Hohensqlzburg
標高120mの小山の上にそびえる城塞。大司教ゲブハルトが安全は隠れ家として1077年に建てたもので、その後増改築を繰り返し、15世紀末に武器庫や大砲置き場を作るなど、先頭に備える城となった。
城塞に登るには歩いて登ると約40分かかるがケーブルカーを利用すればいい。 |
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旧市街
マカルト橋を渡りバス通りを横断し、建物の間の路地を抜けると、旧市街で最もにぎやかなゲトライデガッセに出る。狭い通りに両側には、隙間なく商店が並んでいる。店の軒先に掲げられている鉄細工の看板がこの通りの名物です。
ゲトライデガッセ9番地にはモーツァルトの生家がある。 |
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旧市街に入り正面の岩壁の上に近代美術館が見える |
建物の中を通り抜けたり、中庭を通り抜けられる通路がある |
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賑やかなゲトライデガッセ通りの看板で何を売る店かがわかる。 |
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モーツァルトの生家 Mozarte Geburtshaue
モーツァルトは1756年1月27日の夜、ゲトライデガッセに面したこの建物の4階で生まれた。ザルツブルク大司教の宮廷楽団のバイオリン奏者だった父レオボルトとその一家は1773にマカルト広場の家に引っ越すまでここで暮らしていました。 |
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生家入口の壁に飾られているモーツァルト博物館のプレート |
ゲトライデガッセ9番地モーツァルトの生家 |
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祝祭劇場 Festspielhaus
ザルツブルク音楽祭のメイン会場で、フェルゼンライトシューレ、大ホール、モーツァルトの為のホール(旧小ホール)からなる。
フェルゼンライトシューレは「岩の乗馬学校」という意味で、大司教の騎兵学校や厩舎があったことに由来する。メンヒスベルクの岩壁を削って造られたおり、、舞台の背後に岩肌を残した独特のホールもあります。 |
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ドーム Dom
774年に創建。12世紀に後記ロマネスク様式で改築後、17世紀にバロック様式で建て直された。左右対称の2本の塔の高さは80m。外側は明るい大理石で建てられ、広い聖堂内も大理石と絵画で飾られている。パイプオルガンはヨーロッパでも最大規模を誇り、モーツァルトもこの教会で洗礼を受け、1779年からオルガン奏者を務めました。 |
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ドーム広場のマリア像とドーム |
ドームの壁に描かれた王冠をマリア像の頭に重ね合わせると王冠をかぶった姿になる。 |
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レジデンツ広場の噴水。背後は新レジデンツとグロッケンシュビールが取り付けられた塔 |
レジデンツ広場からのドーム |
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1705年創業のカフェー「トマッセリ」ケーキの種類が多く観光客、地元客に人気の店。 |
モーツァルト・クーゲルを生んだ店「フュルスト」1890年に菓子職人のパウル・フュルストによって作られたモーツァルト・クーゲルの本家。 |
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昼食は旧市街の店で「中華料理」(食が進む味とは言えない料理でした。やはり郷土料理を出してほしかった。)食後、次の観光地ザルツカマーグート地方のハルシュタットヘ向かう。 走行距離約87Km 所要時間1時間15分 |
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ザルツカマーグート Salzkammergut
ザルツブルクの東側に広がる山岳地帯は、ザルツカマーグート[塩の領地]と呼ばれている景勝地。山と湖が点在するこの地方には岩塩鉱脈があり、かっては塩産業によって栄えたところで2000m級の山々に囲まれた山間の町は、オーストリアでも人気の高い観光地である。 |
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ハルシュタット Hallstatt
ハルシュタット湖畔にあり、世界遺産に登録されている美しい町で、狭まった岩壁にへばりつくように開け、紀元前3000年頃から岩塩が採掘されるようになり、現在も塩は採掘されていて、岩塩鉱の見学もできます。 |
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世界遺産の街ハルシュタット散策 |
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ハルシュタット湖岸に建ち並ぶ家並み |
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湖岸に沿ったゼー通りはリゾート気分満点の気持ち良い散策路。 |
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岩肌に張り付くように建ち並ぶ家々 |
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町の中心にあるマルクト広場 |
船着き場の横に建つプロテスタントの教会 |
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ハルシュタットの散策後専用バスにて宿泊地ウィーンに向かう。 走行距離約287Km 所要時間約4時間。
ホテル到着PM 19:30。夕食はホテルレストランにてビフェスタイルのディナーでした。 |
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[宿泊地 ウィーン] |
宿泊ホテル:NH AIRPORT NH エアーポート 2062号室 |
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ホテルの窓から眺めたウィーン空港の管制塔 |
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明朝(23日)の予定 モーニングコール AM 5:30 朝食 AM 5:30〜 荷物回収 AM6:30 集合時間 AM 7:30 |
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参考資料:実業之日本社 わがまま歩きツアーズE 中欧・ドイツ |
参考資料:ダイアモンド社 地球の歩き方A26 チェコ・ポーランド・スロヴァキア |
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