ベトナム10景めぐり7日間

 
第5日目 4月3日(火) 
 ホイアン ホテル出発 8:00 午前:ホイアン旧市街観光
【世界遺産】 ホイアン旧市街
 トゥボン川が南シナ海に流れ出る三角州に形成された沿岸都市。チャンパ王国時代に中国やインド、アラブを結ぶ中継都市として栄えた。15~19世紀にかけてはアジアとヨーロッパの交易の中心地として繁栄し、16~17世紀頃にはアユタヤ、マニラと並んで日本人町も造られていて1000人いジュノ日本人が住んでいたといわれていますが、今では市内の来遠橋(日本橋)や郊外の日本人の墓がわずかにその面影が残っているのみである。
 
来遠橋(日本橋)
 1593年に造られた屋根付きの橋で、2万ドン札にも印刷されていてベトナムを代表する観光名所の一つ。当時、ホイアンに住む日本人たちによって架けられ、頑丈な造りは{地震にも耐えられるように」との意味合いがあって、橋の中には小さなお寺も造られ、橋の両側に去ると犬の猿の像が守っている。
 
馮興家(フーンフンの家)
 約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築で、ベトナム、中国式に加え、屋根には日本の建築様式も取り入られている。
貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)
 2階建ての代表的な民家が博物館になっている。この周辺で発掘された陶磁器の数々、沈没船から引き揚げられた遺物等100点ほどが展示されている。
ホイアン旧市街地の通り
  民芸館で民族音楽と伝統舞踊鑑賞
福建会館
 華僑の人々の集会所で、現在でもつかわれている。福建会館には福建省出身の多くが信仰する天后聖母が祀られ、奥へ続く途中の祭壇には航海安全の守り神の天后聖母が、一番奥の祭壇には17世紀に中国からホイアンにやってきた6家族の家長の像が収められている。
  2週間ほど燃え続ける願掛け用の線香
   
昼食後、午後ミーソン遺跡の観光
 
【世界遺産】 ミーソン遺跡
 ミーソン遺跡はホイアンから南西約40Kmに位置する。チャンパ王国の聖地だった場所。遺跡群は司法の山に囲まれ、北に聖山、マハーバルヴァタがそびえる盆地の中央にある。ここは、王と一体化したシヴァ神などを祀るために多くのレンガ建造物が建てられた。4世紀後半、チャンパの王がしざシヴァ神を祀った木造の祠堂を創建したことに始まり、7世紀にはレンガを使って再建されている。現在は8世紀から13世紀末までに建てられた70棟を超える遺構が草木に埋もれて残っている。1999年ミーソン遺跡はユネスコの世界遺産に登録された。
   
チャムダンスショー
 遺跡管理館で一日5回約15分間のチャムダンスショーが行われています。
 
ミーソン遺跡観光後、専用バスにて宿泊地ホイアンに向かう、途中レストランにて夕食。
 
ランタンの明かりに照らし出されて賑逢うホイアンの旧市内
レストラン「SAKURA」  
 
レストラン「SAKURA」にてホイアン名物料理。(安倍首相も訪れた店) 
夕食後、専用バスにてホテルに向かう、ホテル到着18:30 
 宿泊地:ホイアン   リバー ビーチ リゾート&レジデンス(2連泊)