秋彩の湯布院・黒川温泉 寛ぎの4日間
出発日 平成23年11月2日(水) 
集合場所:JR新大阪駅1階ハート・イン前  時間:11時30分
1日目   
 JR新大阪駅発 11:59 さくら553{山陽・九州新幹線「さくら」}に乗車。途中、新神戸駅(12:13) から同行するツアー客がが乗車。
九州新幹線「さくら」 九州新幹線「さくら」
   
昼食は車中にてお弁当
昼食は車中にて水了軒お弁当 昼食は車中にて水了軒お弁当
JR新鳥栖駅 14:55到着===バス(祐徳観光バス)に乗車し長崎カステラセンター彼杵店(カステラの試食とお買物)に向う。===宿泊地西海橋温泉に向う===宿泊ホテル:西海橋コラソンホテル17:30 到着。  (バス走行距離 約105km)
長崎カステラセンター彼杵店 宿泊ホテル:西海橋コラソンホテル
長崎カステラセンター彼杵店 宿泊ホテル:西海橋コラソンホテル
ホテルベランダからの眺望 ホテルベランダからの眺望
ホテルベランダからの眺望  ホテルベランダからの眺望 
夕食は18:30からレストランにて新鮮な海の幸を使ったオリジナル和洋折衷会席でした。(画像クリックで拡大)
先付・前菜・お造り 鍋物・陶板焼き 魚料理 肉料理 デザート
 
2日目
ホテル 8:00出発===西海橋(日本3大渦潮で有名な針尾瀬戸に架かる長大橋)見学===柳川川下りに向う
バスの車窓から見た宿泊したホテル西海橋コラソンホテル 旧海軍の無線塔(此処から新高山に登れと発信された)
バスの車窓から見た宿泊したホテル西海橋コラソンホテル 旧海軍の無線塔(此処から新高山に登れと発信された)
旧西海橋 新西海橋
旧西海橋 新西海橋
風情ある街並みで有名な水郷・柳川川下り 国道橋からお花まで60分の川下り
国道橋からどんこ舟に乗船 古文書館周辺を下るどんこ舟
国道橋からどんこ舟に乗船 古文書館周辺を下るどんこ舟
川縁に設けられた白秋祭の催し所 旧柳川城水門をくぐりぬけ
川縁に設けられた白秋祭の催し所 旧柳川城水門をくぐりぬけ
赤レンガの並倉を横手に見ながら 人気船頭たッちゃんの名調子の説明を聞きながら
赤レンガの並倉を横手に見ながら 人気船頭たッちゃんの名調子の説明を聞きながら
川下りの後、「御花」対月館にて昼食(うなぎの蒸篭蒸し)
「御花」の由来。
 元文三年(1738)柳川藩五代藩主立花貞俶(さだよし)が別邸をこの地に設け、当時この周辺は「御花畑」と言われていたことから、柳川の人々は親しみをこめて「御花」と呼ぶようになった。
明治時代になって、立花伯爵家の邸宅となり明治42年〜43年に掛け迎賓館として西洋館と和館の大広間という当時流行の形式の邸宅を整えた。
黒松に囲まれた華やかな池庭は「松涛園」は昭和53年、国の名勝に指定された。
立花伯爵家正門 西洋館
立花伯爵家正門 西洋館
松涛園に面した大広間現在は結婚式などの披露宴会場として使われている 西洋館の部屋の一室
池庭に面した大広間現在は結婚式などの披露宴会場として使われている 西洋館の部屋の一室
大広間の広縁廊下 国指定名勝「松涛園」
大広間の広縁廊下 国指定名勝「松涛園」
昼食後、 九州の奥入瀬と言われる景勝地菊地渓谷へ
くまもと自然休養林 菊地渓谷
 四季折々、其々異なる表情を見せてくれる菊地渓谷。季節の移り変わりを楽しみながら自然の贈り物に感謝。
 
菊地渓谷散策後、宿泊地黒川温泉郷・瀬の本温泉に向う。
宿泊地に向う途中車窓から見た阿蘇五岳 宿泊地に向う途中車窓から見た阿蘇五岳
宿泊地に向う途中車窓から見た阿蘇五岳
宿泊地、黒川温泉郷・瀬の本温泉 三愛高原ホテルに到着 PM:17:00 本日のバス走行距離約210km
九重連山と煙が立ち上る硫黄岳が眺望できる標高920mにある大草原地帯瀬の本高原 標高920mの瀬の本高原にある宿泊地三愛高原ホテル
九重連山が眺望できる標高920mにある大草原地帯瀬の本高原 標高920mの瀬の本高原にある宿泊地三愛高原ホテル
[瀬の本高原]
 標高約900mに位置し阿蘇五岳や九重連山が眺望できる大草原地帯。年間を通して涼しい風が吹き、春のおやきが終れば草原は少しずつ深い緑に染まってゆき、5月にはまさに緑の絨毯の様に美しい草原を見ることが出来ます。また瀬の本高原から見る夕日や星空も魅力の一つである。
三愛高原ホテルからの眺望九重連山に沈む夕陽 本日の夕食は肥後和食会席
三愛高原ホテル裏庭からの眺望九重連山に沈む夕陽 本日の夕食は肥後和食会席
夕食はPM18:30から2F大広間にて、露天風呂「絶景鼻の湯」で雄大な阿蘇の大草原を眼前に広がる開放感一杯で旅の疲れを癒すことが出来た。
 
3日目
ホテルAM9:00出発===黒川温泉露天風呂めぐり(九州屈指の人気を誇る温泉地でたっぷり120分滞在)に向う。
黒川温泉郷(建物はやまびこ旅館)

黒川温泉 露天風呂めぐり

 黒川温泉の湯は「宿ごとに異なる泉質」ですので、泉質を選び順番に巡ることで、健康や美肌作りにより効果的な湯巡りができる。
入浴手形を1枚1,200円で購入。この手形1地舞で24軒ある各旅館の情緒溢れる露天風呂3ヶ所に入浴出来る。手形は旅の記念にお土産として持ち帰れる。


入浴時間は午前8時30分〜午後9時まで
黒川温泉郷(建物はやまびこ旅館)  
 
入浴手形(表) 入浴済の入浴手形(入浴した旅館のスタンプが押される)
入浴手形(表) 入浴手形裏側には入浴した旅館のスタンプが押してもらえる。
黒川荘 びょうぶの湯
 野趣あふれる露天風呂は、湯船の大きさ、湯量共に黒川温泉でも一、二を誇り、川向こうに仰ぎ見る景勝「びょうぶ岩」の迫力は圧巻。
黒川荘大露天風呂 黒川荘大露天風呂
 黒川荘大露天風呂 黒川荘大露天風呂
黒川荘の内湯 黒川荘「びょうぶの湯」
黒川荘の内湯 黒川荘「びょうぶの湯」
旅館 こうの湯  森の湯
 雑木に囲まれ、森林浴をしながら広々とした湯に浸かる。男女とも立ち湯が有り、高台ならではの四季の風景が楽しめる。
旅館 こうの湯 旅館 こうの湯別棟 森の湯
旅館 こうの湯 旅館 こうの湯別棟 森の湯
露天風呂 森の湯 露天風呂 立湯
露天風呂 森の湯 露天風呂 立湯
旅館 湯本荘 あじさいの湯(女性専用露天風呂)・かじかの湯
 竹林の笹の葉音と岩に囲まれた温泉。季節には紫陽花が彩る「あじさいの湯」。川の眺めを愛でながら入る「かじかの湯」は、奥には桶風呂も楽しめる。
旅館 湯本荘 旅館 湯本荘のロビー
旅館 湯本荘 旅館 湯本荘のロビー
かじかの湯 桶風呂
かじかの湯 桶風呂
黒川温泉郷に120分滞在中に3ヶ所の露天風呂めぐりを駆け足であったが果たすことが出来た。
 
黒川温泉郷を後にして===<やまなみハイウェイ>===由布院に向う。
湯布院散策
 
金鱗湖など風情ある街並みを各自で散策。
金鱗湖散策
共同温泉 下ん湯
共同温泉 下ん湯  
湯布院街並み(お土産店)散策
老舗佃煮店 醤油屋 JRゆふいん駅
老舗佃煮店 醤油屋 JRゆふいん駅
由布院散策後大分の名産品店「五右衛門」で買物。===宿泊地へ向う。
宿泊地 ゆふいん湯めぐりホテル 山光園 到着PM16:00.   本日のバス走行距離約60km
四千坪の敷地に佇む由布院温泉の人気旅館湯めぐりホテル山光園  四千坪の敷地に佇む由布院温泉の人気旅館湯めぐりホテル山光園
 四千坪の敷地に佇む由布院温泉の人気旅館湯めぐりホテル山光園
 夕食は18:00より2F藤の間で和会席料理 
本日の夕食膳の一部
               御献立

     食前酒  ぶんご梅酒
     先付   紅白 梨膾 ピーナツ和え
     千代口  チーズ豆腐
     前菜   季節の旬采
     お造り  沖造り盛り合わせ
     鍋物   ゆふいん地鶏鍋
     酢物   サーモンカルパッチョサラダ仕立て
     強肴   豊後牛 溶岩焼き
     蒸物   茶碗蒸し
     揚物   山光園饅頭
     焼物   鮎の塩焼き
     吸物   味噌したて
     食事   豊後産こしひかり 香の物
     水菓子  季節のもの
             
            料理長       安倍克己
 
本日の夕食膳の一部  
   
24時間掛け流しの6つの露天風呂と4つの内風呂が人気で、由布院岳を望む露天風呂は極上の一時が過ごせます。
 
4日目
ホテルPM9:30出発===別府・湯の里に向う。
湯煙が立ち上る由布院温泉郷 雲に隠れた由布岳
湯煙が立ち上る由布院温泉郷 雲に隠れた由布岳
別府「湯の里」で湯の花小屋で育つ湯の花を見学。
湯の里 湯の花小屋
湯の里 湯の花小屋
湯の花小屋内で育つ湯の花畑 湯の花小屋内で育つ湯の花畑
湯の花小屋内で育つ湯の花畑 湯の花小屋内で育つ湯の花畑
 
湯の里見学後、別府・浜商にて海産物の買物。

===ホテルサンバリーアネックスにて昼食。


昼食後国東半島にある両子寺(ふたごじ)に向う
護摩堂 天台宗別格本山
 六郷満山総持院
  くにさき両子寺(ふたごじ)
 718年(養老2年)仁聞菩薩の開基。
 六郷満山の中では中山本寺、即ち山岳修行の根本道場に当たり、特に江戸期より六郷満山の総持院として全山を総括してきた。しかしながら時代の趨勢、明治初頭の神仏分離、第二次世界大戦などの法難、自然災害・人為災害等の遭遇により次第に堂宇の往時の姿を薄れ掛けてきたが、歴代住職の懸命な精進と檀信徒の護持によりわずかながらも、面目を保ちつつ今日に至っている。
 境内は瀬戸内海の国立公園、大分県史跡に編入され、全国森林浴の森百選の指定地として自然に恵まれ、四季を通じ殊に、新緑、紅葉のもみじには遠近を問わず、大勢の参拝客で賑わいます。 
 侵攻として、特に子授けの祈願所、安産・厄除け・交通・家内安全・航海安全等各種祈願や幼没水子・先祖供養等の厳修、檀信徒を問わず天台宗の宗旨に賛同する人々に広く門徒を開 放している。
護摩堂  
石造の仁王門 山門
石造の仁王門  山門
両子寺参拝後、国宝富貴寺に向う。
 
国宝・蓮華山 富貴寺
 富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。富貴寺大堂(おおどう)は,「蕗の大堂」とも呼ばれる阿弥陀堂である。
堂内には,極楽浄土を夢想させる極彩色の阿弥陀浄土変相図が残されていて,日本四壁画の一つに数えられる。
 薬師浄土,釈迦浄土など四つの浄土が,東西南北にそれぞれ描き分けられているが,他にも内陣後壁に描かれた曼陀羅は,当麻曼陀羅の構成に類似していて興味深い。
そのため、貴重な文化遺産が数多く残されています。中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂の一つに数えられています現存する木造建築物の中で、九州最古であり、国の指定を受けた重要文化財
冨貴寺山門
国宝・冨貴寺大堂「蕗の大堂」と呼ばれる阿弥陀堂
冨貴寺山門 国宝・冨貴寺大堂「蕗の大堂」と呼ばれる阿弥陀堂
   
 「蕗の大堂」の堂内の壁画阿弥陀浄土壁画は雨天の日は公開されない。
大分県立歴史博物館で冨貴寺大堂の御本尊阿弥陀如来坐像と阿弥陀浄土壁画が最新の技術を用い、創建当時の姿に再現されて展示されているのを拝観することが出来ます。
 
冨貴寺===大分県立歴史博物館に向う。
 
今回、雨のため冨貴寺大堂の堂内が拝観できなかったので、大分県立歴史博物館で創建当時の姿を再現された極彩色の見事な御本尊阿弥陀如来坐像と阿弥陀如来浄土壁画を拝観することが出来ました。
大分県立歴史博物館拝観後===JR小倉駅に向う。        バス走行距離約200km
 
帰路 JR小倉駅 20:17発 のぞみ98《グリーン車)乗車→→→JR新神戸22:15→→→JR新大阪到着22:28
11月5日23:50 無事4日間の旅を終え帰宅。